中国ビジネスの崩壊
尊敬するジャーナリストの青木直人先生の新著、『
中国ビジネスの崩壊 ~未曾有のチャイナリスクに襲われる日本企業
』を読んでいます。
イケイケドンドンで、
市場の楽園と日本国内でも報じられてきた中国。地上の楽園と歌われた北朝鮮が実は地上の地獄であったように、中国市場は市場の地獄と化しつつあるという話です。
現在の日中関係の悪化は序の口で、
これからどんどん悪化していきます。
これから改善して近いうちに手打ちができる・・・
みたいに考えている経営者がいたらバカです。
ローソンやトヨタの社長みたいに、
これからも投資拡大するという経営者がまだまだたくさんいることが不思議です。
彼らのリスクへの意識の低さに驚いてしまう。
「良い中国人もたくさんいるので、民間交流を続けていれば必ず良くなる」
みたいに考えている人もたくさんいますが、
そういう声が政治に反映されることは今後も一切ない・・・
という主旨に賛同します。日韓関係も同じでしょう。
これから日系企業に対する労働争議、設備の破壊行為・幹部の誘拐が
必ず多発していきます。
それに対応するには、平和ボケした日本人の国防意識を
大幅に育てること、いまだに行われている対中援助の停止を行うこと、
防衛予算の大幅な増額等々が必要です。
12月の衆院選挙でも
左翼思考で反戦平和主義者国会議員を選んではいけません。
そういう国会議員はかならず日本を地獄へ導くでしょう
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